携帯電話・回線の開通 (1)

電話回線は、開通すると、使えるようになる。複雑なので、お店で開通してもらうと間違いない

回線=あなたの電話番号

  1. 新しい電話番号が欲しい(新規)
  2. 持ってる番号をそのまま使いたい(移行)

どちらの場合も、以下のような情報を用意する。※実際に必要な情報は、電話会社によって異なる

  • 選んだ携帯電話プラン
  • 利用者情報(氏名・生年月日・PIN等)
  • 支払い(カード)情報
  • 希望の地域/エリアコード(新規時)
  • 番号移行に必要な情報(移行時)
  • 使用するSIMカード(お店が用意している)
  • 使用する端末(必要があれば購入/レンタル)
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携帯電話・回線の開通 (2)

Q. 開通処理にかかる時間は?
A. 開通処理だけなら15分程度ですが、多くの場合、端末の設定を同時に行うので、30分~1時間程度かかります。電話番号の移行が完了するのには、もっと長くかかる場合があります。

Q. 開通にかかる費用は?
A. 初期費用として、通常、開通手数料(~$35)やSIMカード代がかかります。その時々で、各種割引のある場合がありますので、詳しくは、お問い合わせください。

Q. 電話を利用する本人でなくても手続きができる?
A. お申し込みは、利用する本人でなくても構いません。ただし、18歳以上の方がする必要があります。

携帯電話・番号の移行 (1)

すでにアメリカの電話番号を使っている場合、新しい電話会社にその番号を移行することで、同じ番号を使い続けられる

ただし、移行の依頼をしても、移行されないことや移行に長い時間がかかることがある

うまく移行できるように:

  • 元の電話会社で解約しない
    移行が完了すると、自動的に解約される。特に元の電話会社へ知らせる必要はない。
  • 未払い状態にしない
    元の電話会社で利用可能な状態でないと、移行が許されないことがある。また、移行には何日かかかることがある。元の電話会社の残りの利用期間が短いと、移行処理の途中で未払いになるかも。移行には、余裕を持ちましょう。
  • 早期解約手数料(ETF)を理解する
    元の電話会社で、契約期間の途中であると、移行することで早期解約手数料(ETF = Early Termination Fee)が発生する場合がある。高額かもしれないので、心配な方は、確認しましょう。
  • 必要な情報を正確にそろえる
    • 移行する電話番号
    • 元の電話会社のアカウント番号
    • パスワード(SSN下4桁など)
    • 登録している契約者氏名/住所

    移行に必要な情報は、元の電話会社によって異なる。移行時に、お店に過去の請求書(Bill)を持っていくと、役立つかも。

携帯電話・番号の移行 (2)

電話番号の移行にかかる時間は、まちまちで予測できない。

  1. その場で(1時間程で)完了
  2. 24営業時間以内に完了(正常)
  3. 7営業日で完了(情報に誤りなど)
  4. それ以上【異常事態】

移行が完了するまでの間は:

  • 古い方と新しい方の両方で課金されるかも
  • 通話着信ができないなどの制限があるかも
  • 古い電話へ着信するかも(古い方も持つ)

最終的に、移行ができない場合には、残念ながら、新しい電話番号になる

日本の機種をアメリカで使う

日本では、2015年5月以降の機種について、一定の条件下でのSIMロックの解除が義務化された。それ以前の機種であっても、ロック解除できることがある。ロックを解除すると、例えば、アメリカのSIMカードが使えるようになる。ただし、アメリカの周波数に対応した機種でないと、アメリカで使うことはできない。通話はできるけど、データ通信の速度が非常に遅い(2G速度)といったこともあるので要チェック。